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NXHD、想定以上の国際貨物低迷で通期下方修正

NIPPON EXPRESSホールディングスは、2023年12月期の通期連結業績を下方修正した。売上高を当初予想の2兆4500億円から2兆3300億円(前期比-4.9%)に、営業利益を1050億円から840億円(-20%)に、最終利益を720億円から550億円(-23.6%)とした。国際貨物の輸送需要が当初の想定以上に低迷したとしている。主力のロジスティクス事業の売上高は16.4%減の9580億6200万円。航空・海上輸送の需給ひっ迫状況が緩和されたことで、国際貨物輸送で自動車や半導体、電機・電子関連などの荷動きが総じて低調に終わった。地域別では東アジアは37.9%減、南アジア・オセアニアが38.6%減だった。


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