アジア太平洋地域をハブとする航空各社において、8月の国際貨物の積載率が4ヶ月連続で上昇した。日本航空 (JAL/JL)、全日空(ANA/NH)などアジア太平洋地域の主要航空会社が加盟するアジア太平洋航空協会(AAPA)の発表によると、8月の航空貨物需要は前年比12.2%増加し、供給能力の10.4%の増加を上回った。これにより、積載率は59.6%に上昇。eコマースの成長や海上輸送の遅延により、企業は航空輸送にシフトしている。年末の需要増加に向けて前向きな見通しがある一方で、航空機の納入遅れや労働力不足などが航空各社の課題になっているという。
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