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航空貨物運賃、需要回復で上昇傾向 Air freight rates are rising due to recovery in demand

需要回復により日本発輸出の航空貨物運賃が上昇している。旅客便は一部復便しているものの、物量の回復に供給が追いつかない状況。自動車関連や半導体関連の需要が旺盛な北米向けが特に高騰しており、スポットベースでは昨年の今ごろとの比較で3~4倍になっている。冬季ダイヤに向けて妥結したフォワーダーと航空会社の長期契約運賃も上昇しており、供給が比較的豊富な東アジア向けを除き、通常時5割増~2倍程度の水準の高値となっている。


Air freight rates for exports from Japan are rising due to the recovery in demand. Although some passenger flights have returned, the supply cannot keep up with the recovery in quantity. Demand for automobiles and semiconductors is particularly strong for North America, and the spot base is three to four times higher than this time last year. The file rates (long-term contract fares) of forwarders and airlines that have been concluded for the winter timetable are also rising, and except for East Asia, where supply is relatively abundant, the high price is about 50% to 2 times higher than usual.

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