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6月貿易統計 輸出入収支が2カ月ぶり黒字

財務省が6月の貿易統計(速報値)は、輸出が7兆2208億円(前年同月比+48.6%)、輸入が6兆8376億円で(+32.7%)となった。それぞれ4カ月連続、5カ月連続での増加。輸出入収支は3832億円の輸出超過で、2カ月ぶりの黒字だった。輸出は自動車が好調で、地域別ではアジアと米国、EUが4カ月連続、中国は12カ月連続で増加した。輸入は、原粗油、鉄鉱石が好調。地域別ではアジアと中国、EUが5カ月連続、米国が4カ月連続で増加した。輸出入収支では、中国が3カ月連続、EUが24カ月連続の赤字だった。

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香港発およびフランクフルト発の航空貨物運賃が、数ヶ月にわたる下落の後、安定し始めた。Baltic Exchange Airfreight Index(BAI)によると、フォワーダーが支払う香港発北米向けサービスの平均価格は、コントラクトレートとスポットレートの両方を含む形で、7月の4.69ドルから8月にはkgあたり4.85ドルに上昇した。この路線での上昇は過去1年で2ヶ月目であり、航空貨物運賃好転

2023年2月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で15,607㌧(前年同月比-31.4%)、2位は近鉄エクスプレスで12,039㌧(-24.8%)、3位は郵船ロジスティクスで7,940㌧(-37.2%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,571㌧ (-30.8%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,250㌧(-44.5%)だった。

成田国際空港(NAA)が発表した1月の空港運用状況によると、貨物便の発着回数は2500回(前年同月比-39%)となった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ旅客便が回復に向かい、海上輸送の混乱も解消されてきたために減少したが、コロナ禍前の2019年1月と比べると36%増で、1月としては歴代3位となった。貨物量は前年同月比で33%減、19年同月比でも9%減となった。

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