top of page

物流テンダー(Logistics Tender)とは?

  • 6月2日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月3日

定義

物流テンダー(Logistics Tender)とは、荷主企業が物流サービスや輸送サービスを調達するために実施する正式な調達プロセスです。

複数の物流事業者や運送会社へ見積依頼や提案依頼を行い、価格・品質・サービス内容を比較評価したうえで最適なパートナーを選定します。

欧州やグローバル企業では「物流入札(Logistics Bidding)」よりも「Logistics Tender」という表現が広く使われています。

物流テンダーの目的

物流テンダーには以下の目的があります。

  • 物流コストの最適化

  • サービス品質の向上

  • 輸送能力の確保

  • 調達プロセスの透明化

  • 物流パートナーの選定

物流テンダーの流れ

一般的な物流テンダーは以下の流れで進みます。

  1. 輸送要件の整理

  2. レーンの定義

  3. RFQまたはRFPの発行

  4. 応札者の募集

  5. 見積・提案の回収

  6. 比較評価

  7. アワード実施

  8. 契約締結

物流テンダーと物流入札の違い

実務上はほぼ同じ意味で使用されます。

Logistics Tender

  • 欧州企業で一般的

  • 調達プロセス全体を指すことが多い

  • RFPやRFQを含む

Logistics Bidding

  • 入札行為そのものを指すことが多い

  • アジアや北米で使用されることが多い

物流テンダーで評価される項目

  • 運賃

  • サービス品質

  • 納期遵守率

  • 輸送能力

  • 安全実績

  • IT対応力

  • 改善提案

E-BID FREIGHTにおける物流テンダー

E-BID FREIGHTは物流テンダー全体を支援するプラットフォームです。

荷主企業はレーン管理、RFQ発行、応札比較、アワード決定、物流ベンチマーク分析までを一元的に実施できます。

関連用語

最新記事

すべて表示
荷主(Shipper)とは?

定義 荷主(Shipper)とは、貨物を輸送するために物流サービスを利用する企業または個人を指します。 物流調達や物流入札では、荷主が輸送要件を定義し、運送会社や物流事業者へ見積依頼や提案依頼を行います。 荷主の役割 荷主は物流プロセスにおいて中心的な役割を担います。 主な役割は以下の通りです。 輸送要件の定義 レーンの設定 RFQやRFPの発行 応札者の評価 アワードの実施 契約管理 KPI管理

 
 
 
LCLとは?

定義 LCL(Less than Container Load)とは、複数の荷主の貨物を1本のコンテナにまとめて輸送する海上輸送方式です。 貨物量がコンテナ1本を満たさない場合に利用されることが多く、国際物流で広く活用されています。 LCLの特徴 LCLでは複数の荷主がコンテナスペースを共有します。 そのため、 少量貨物でも利用できる 初期輸送コストを抑えられる 柔軟な輸送計画が可能 という特徴が

 
 
 
FCL(Full Container Load)とは?

定義 FCL(Full Container Load)とは、1本のコンテナを1社の貨物で専有して輸送する海上輸送方式です。 貨物量が多い場合に利用されることが多く、コンテナ全体を1荷主または1契約で使用します。 FCLの特徴 FCLではコンテナ内に他社の貨物が混載されません。 そのため、 貨物管理が容易 輸送中のリスクが低い 輸送効率が高い という特徴があります。 FCLのメリット 貨物破損リスク

 
 
 

コメント


bottom of page