top of page

関西エアポート、災害タスクフォース立ち上げ


9月28日、関西国際空港を運営する関西エアポートは、台風 21 号による被害について十分に検証し、今後の防災計画を策定するため、災害対策タスクフォースを立ち上げたことを発表した。タスクフォースでは護岸・地下施設の調査・分析、危機管理体制の見直しを行う。国土交通省による「全国主要空港における大規模自然災害対策に関する検討委員会」と連携し、検証・対策を進めていく。そのほか必要性があれば随時検討するという。

On September 28, Kansai Airport, which operates Kansai International Airport, announced that it had established a disaster response task force to fully verify the damage caused by Typhoon 21 and to formulate a disaster prevention plan for the future. The Task Force conducts surveys and analyses of seawalls and underground facilities, and reviews the crisis management system. The Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism will cooperate with the "Investigative Committee on Large-scale Natural Disaster Countermeasures at Major Airports in Japan" to carry out verification and countermeasures. In addition, if necessary, it will be examined from time to time.


閲覧数:15回

最新記事

すべて表示

2024年の航空貨物需要は横ばいか小幅な成長にとどまるという慎重な予想が国際航空貨物協会(TIACA)エグゼクティブサミットで議論された。2024年の第4四半期には需要が1%増加する見込みで、第1四半期と第2四半期には2%と3%の成長が期待されている。ただし、地政学的リスクや旅客サービスへの影響等、市場の不確実性が需要予測を難しくしている。

2023年10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で16,720㌧(前年同月比-16.1%)、2位は近鉄エクスプレスで10,764㌧(-16.9%)、3位は郵船ロジスティクスで10,635㌧(+6.3%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,151㌧ (-22.9%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,973㌧(-46.0%)だった。前月

ルフトハンザカーゴ(DLH/LH)は、新しい緊急貨物輸送サービス「td.Zoom」を開始した。中国・上海からドイツ・フランクフルトを経由してスイス・チューリッヒに輸送する場合、従来は35-45時間ほど要するところを23時間で輸送する。同社のフランクフルト、ミュンヘン、ウィーンのハブ空港における特別なハンドリングプロセスによって、航空機からの積み下ろし時、倉庫から航空機への移動、トラックへの積み込な

bottom of page