top of page

国土交通省、台風21号関連の補正予算を公表


国土交通省は、15日に閣議決定された2018年度補正予算で、9月の台風21号により被害を受けた地域の貨物事業に関する復旧関連費用として24億4200万円を計上した。阪神港と和歌山港などにおける港湾管理者が所有する荷役機械と上屋の復旧と、国が所有する徳島沖のGPS波浪計の復旧がこれに充てられる。また、台風21号の影響で船舶が衝突して損傷した関西国際空港の連絡橋の復旧事業へは、「有料道路災害復旧事業」として49億9900万円を計上した。連絡橋を管理する西日本高速道路会社は、来年のゴールデンウイークまでに、損傷部分に新しい橋げたを架け替えることで完全復旧を目指すとしている。


閲覧数:4回

最新記事

すべて表示

航空貨物市場、9月の成長率は鈍化も収益は大幅改善

9月の航空貨物需要は前年同期比で9.4%増加し、依然として強い成長を見せた。IATAによると、全体のキャパシティーは6.4%増加し、ベリースペースのキャパシティーは10.3%の成長を記録した。これにより、41か月連続での二桁成長だが、過去9か月の二桁成長と比べると成長ペース...

フェデックス、上海の航空貨物ハブの大幅増強を発表

フェデックスは上海に大陸間トランジットハブを設立する計画を発表した。上海浦東国際空港(PVG)にある上海国際エクスプレスと貨物ハブの大幅なアップグレードを図る。同社は上海を国際的な航空貨物ハブとして確立し、上海と中国の第2、第3の都市をさまざまな輸送手段でつなぐとともに、中...

24年9月フォワーダーランキング

2024年9月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,279㌧(前年同月比+7.4%)、2位は近鉄エクスプレスで12,247㌧(+21.8%)、3位は郵船ロジスティクスで10,554㌧(+2.0%)、4位は西日本鉄道国際物流事...

bottom of page