関西空港、貨物上屋復旧により物量回復
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- 2018年10月16日
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台風21号の被害を受けた関西国際空港の国際貨物地区では復旧が進み、輸出入貨物の受託が活発化している。特に日本航空(JAL/JL)の復旧が速く、10月9日までに薫蒸庫の修理が完了したなどして貨物の取扱量も被災前並みに戻ってきた。被害の大きかったた全日本空輸(ANA/NH)は輸入上屋の復旧が遅れるものの、14日到着分からこれまで対象便を絞っていた自社貨物便の運航を本格的に再開した。今後は外航受託分の取り扱いも完全再開できるよう、破損部分の修理などを急いでいる。関空は9月の総貨物取扱量が前年同月から6割減ったが、10月は大幅な物量回復が見込めそうだ。
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