top of page

国内メーカー、海外生産比率再び上昇傾向に


アジア各国とのコスト差の縮小から家電や日用品生産の国内回帰が広がっていたが、5年後の海外生産比率見込みが25.0%と3年ぶりに上昇に転じた。(2017年1月、内閣府調べ) 円高や 人手不足による賃金上昇圧力から国内生産の割高感が高まっているため。三菱UFJモルガン・スタンレー証券によるとアジア・オセアニア20カ国の製造原価平均は2012年において日本の74%だったが、日銀の異次元緩和で2015年に80.6%まで上昇。再び円高傾向によって78.6%と再び差が拡大している。


閲覧数:7回

最新記事

すべて表示

アジア発航空貨物運賃、ピークシーズンに予想外の下落

アジア発の航空貨物市場は、年末のピークシーズンに向けて活発な需要が見込まれていたが、運賃は下落傾向にあり、業界の予想を裏切る結果となった。バルチック航空貨物指数(BAI)によると、全体的な運賃は前週比で1.6%の減少を記録した。米国東海岸やメキシコ湾岸の港でのストライキが長...

24年10月フォワーダーランキング

2024年10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で19,693㌧(前年同月比+17.8%)、2位は近鉄エクスプレスで12,818㌧(+19.1%)、3位は郵船ロジスティクスで11,551㌧(+8.6%)、4位は西日本鉄道国際物...

航空貨物市場、9月の成長率は鈍化も収益は大幅改善

9月の航空貨物需要は前年同期比で9.4%増加し、依然として強い成長を見せた。IATAによると、全体のキャパシティーは6.4%増加し、ベリースペースのキャパシティーは10.3%の成長を記録した。これにより、41か月連続での二桁成長だが、過去9か月の二桁成長と比べると成長ペース...

bottom of page