3月貿易統計速報において貿易収支が7973億円の黒字であったと財務省が4月18日に発表した。3月の輸出は前年比2.1%増の7兆3819億円、輸入は前年比0.6%減の6兆5845億円だった。貿易収支の黒字は2カ月連続。 輸出はアメリカ向ハイブリッド車や中国向の液晶製造装置、EU向の掘削機などが増え、1年4カ月連続で増加した。一方、輸入はアメリカ産の医薬品や中国からの衣類等が減り1年3か月ぶりの減少となった。輸入減少は春節で工場の稼動が停止した影響と財務省は推察している。
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すべて表示2024年の航空貨物需要は横ばいか小幅な成長にとどまるという慎重な予想が国際航空貨物協会(TIACA)エグゼクティブサミットで議論された。2024年の第4四半期には需要が1%増加する見込みで、第1四半期と第2四半期には2%と3%の成長が期待されている。ただし、地政学的リスクや旅客サービスへの影響等、市場の不確実性が需要予測を難しくしている。
2023年10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で16,720㌧(前年同月比-16.1%)、2位は近鉄エクスプレスで10,764㌧(-16.9%)、3位は郵船ロジスティクスで10,635㌧(+6.3%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,151㌧ (-22.9%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,973㌧(-46.0%)だった。前月
ルフトハンザカーゴ(DLH/LH)は、新しい緊急貨物輸送サービス「td.Zoom」を開始した。中国・上海からドイツ・フランクフルトを経由してスイス・チューリッヒに輸送する場合、従来は35-45時間ほど要するところを23時間で輸送する。同社のフランクフルト、ミュンヘン、ウィーンのハブ空港における特別なハンドリングプロセスによって、航空機からの積み下ろし時、倉庫から航空機への移動、トラックへの積み込な
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