運輸や荷主事業者などから作るワーキンググループ「運輸デジタルビジネス協議会」(TDBC)は、車両の動態管理情報を可視化するプラットフォームサービス「TDBC動態管理プラットフォーム」を提供するための事業会社を設立した。当サービスは、運輸事業者や荷主、車載器などのデバイスメーカーなど計52社からなる協議会が、実証実験なども経て3年がかりで開発。これまで事業者ごとにばらばらに行われてきた動態管理をプラットフォーム化することで、運輸事業者の業務改善やDX(デジタルトランスフォーメーション)実現への貢献、取引先を含むサプライチェーン全体の効率化につなげるねらいがある。
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