top of page

航空貨物運賃の推移(2021年10月~12月更新)

  • 2022年1月24日
  • 読了時間: 2分


株式会社Lean Energy(以下、LE社)は2021年10月~12月分を反映した航空貨物運賃の推移を発表した。当インデックスはLE社が展開する国際物流プラットフォームe-Bid Freightで実施されている入札データ、並びにその他外部ソースを活用して、LE社が独自に算出したものである。


TC3 to TC1

当期はクリスマス商戦のピークシーズンにあたり、中国発アメリカ向けの航空貨物がけん引して航空貨物運賃の相場は高値で推移した。特に高値圏は4.981で、2020年からの最高値を記録した。運賃のばらつきも大きく、高値圏と安値圏の差は2.2倍を超えた。


TC3 to TC2

上記同様クリスマス商戦のピークシーズンにあたり、航空貨物運賃の相場は高値で推移した。高値圏は3.815で、TC1同様、2020年からの最高値を記録した。高値圏と安値圏の差は1.73倍でTC1よりは抑えされている。ピークシーズンに入り、航空会社・フォワーダーに限らず高値で推移したことが原因と考えられる。

Japan to TC3

大きな変動は見られないが、依然として高値で推移している。高値圏と安値圏の差は1.75倍前後で安定している。

TC3 to Japan

年末の影響もあり高値で推移しており、高値圏は3.144で2020年からの最高値を記録した。

高値圏と安値圏の差は2倍を超えており、2021年7月~9月の実績より拡大している。

インデックスの算出方法

  • 当インデックスはLE社が展開する国際物流プラットフォームe-Bid Freightで実施されている入札データ、並びにその他外部ソースを活用して、LE社が独自に算出したものである

  • TC1,2,3はIATAの定める地域区分を元にしており、TC1はアメリカ大陸(北米、中米、南米)、TC2は欧州、中近東、アフリカ大陸、TC3はアジアを指す

  • インデックスはAirfreightにFuel SurchargeとSecurity Suechargeを加えた合計金額を元に算出している

  • Max rangeは高値圏、Mid rangeは中央圏、Min rangeは安値圏の料金

  • 2020 2Q(2020年4月~6月)はCOVID19拡大の時期で、妥当なデータが不足していることから、省略する場合がある

  • 各インデックスともに、2020年1QのMid rangeを1に設定

 
 
 

最新記事

すべて表示
中東情勢で海上輸送に混乱、航空貨物へのシフトも課題残る

中東で続く緊張とホルムズ海峡の事実上の閉鎖により、世界の海上輸送に混乱が広がっている。エバーグリーン、MSC、ハパックロイド、ONE、マースクなどの主要コンテナ船社は、安全上の理由から湾岸地域の港への新規予約停止や航路変更を実施した。MSCは貨物を最寄りの安全な港へ迂回させている。海上輸送が困難になる中、航空貨物へのシフトが予想されるが、各国の空域閉鎖やフライトの欠航・迂回により航空輸送も影響を受

 
 
 
中東情勢受け空海サプライチェーンに混乱

米・イスラエルとイランの衝突激化により、物流が空海ともに麻痺している。主要ハブ空港の閉鎖で航空貨物容量は18%減少し、ホルムズ海峡の封鎖で海運各社も運航を停止。原油高と米国の追加関税も重なり、世界的な供給網の混乱は避けられない。企業には早急な代替ルート確保と在庫戦略の見直しが迫られている。

 
 
 
UPS、フェデックスを抜いて世界最大の貨物ハブへと成長

シカゴのデポール大学チャディック研究所の最新調査によると、UPSのルイビル拠点(SDF)は、長年世界最大とされてきたフェデックスのメンフィス拠点(MEM)を上回り、世界最大の国際エクスプレス航空貨物ハブとなった。調査では、UPSが1日当たりの発着便数、ならびにトン数および輸送容量の両面でフェデックスを上回ったとしている。この変化の背景には、貨物需要の変化、メンフィスにおける昼間便の減少、そしてUP

 
 
 

コメント


bottom of page