トレードワルツは、貿易情報連携プラットフォーム「トレードワルツ」に三国間取引機能を実装したと発表した。商流情報を輸出側(買情報)と輸入側(売情報)で別管理しつつ、物流情報は三者で共有できる。同社は、貿易手続きがまだ紙中心でリモートワークを阻害する要因にもなっているとして2020年に産官学の「オールジャパン」体制によるスタートアップとして発足した。そのプラットフォームはデータ改ざんが難しく「紙以上の真正性」を持った貿易データを業界や国境を横断してやり取りできる。新たに実装された三国間取引機能では、商流情報を別管理しながら物流情報は三者で共有できる仕組みを実現した。
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