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NXHD、想定以上の国際貨物低迷で通期下方修正

NIPPON EXPRESSホールディングスは、2023年12月期の通期連結業績を下方修正した。売上高を当初予想の2兆4500億円から2兆3300億円(前期比-4.9%)に、営業利益を1050億円から840億円(-20%)に、最終利益を720億円から550億円(-23.6%)とした。国際貨物の輸送需要が当初の想定以上に低迷したとしている。主力のロジスティクス事業の売上高は16.4%減の9580億6200万円。航空・海上輸送の需給ひっ迫状況が緩和されたことで、国際貨物輸送で自動車や半導体、電機・電子関連などの荷動きが総じて低調に終わった。地域別では東アジアは37.9%減、南アジア・オセアニアが38.6%減だった。

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2023年10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で16,720㌧(前年同月比-16.1%)、2位は近鉄エクスプレスで10,764㌧(-16.9%)、3位は郵船ロジスティクスで10,635㌧(+6.3%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,151㌧ (-22.9%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,973㌧(-46.0%)だった。前月

2023年9月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,026㌧(前年同月比-19.7%)、2位は郵船ロジスティクスで10,349㌧(±0%) 、3位は近鉄エクスプレスで10,056㌧(-29.8%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,335㌧ (-18.7%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,965㌧(-46.1%)だった。業界全体と

NIPPON EXPRESSホールディングスによると、グループのNX国際物流(中国)が中国・武漢市で開催された「2023年中国物流情勢発展分析会兼物流企業50強フォーラム」で、2023年の中国物流企業トップ50に、日系企業では唯一選出されたと発表した。選出は7年連続。1位は中国遠洋海運集団(COSCO)で、売上高は5759億4190万元(11兆5517億円)、2位は厦門象嶼(シャーメン・シャンユー

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