9月13日、ルフトハンザカーゴ(LCAG/LF)は、世界で初めて、危険物申告書(DGD)を電子化する「eDGD」をメキシコシティ向けLH8222便で試験運用した。当該貨物は独ヴィースバーデンを拠点とするグローバルヘルスケア企業、アボットの貨物。
従来、危険品の取り扱いは書類で行われ、電子化標準が存在しなかった。DGDは通常書類で運用され、空港で、荷主からDGDを受け取る。そのため、航空会社は書類受託以降のタイミングでしかその内容を確認できず、不備があっても修正が間に合わず搭載予定便に載せられなくなることがある。(リジェクト)新しい電子システムにより航空会社は、貨物受託前の段階で書類の不備を検出、修正することができる。将来的に、リジェクト貨物の件数削減、プロセス向上やリソースの最適利用にもつながる。
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