アームストロング&アソシエイツ(米)による2021年の航空フォワーダーランキング(航空貨物取扱量)が明らかになった。1位はキューネ&ナーゲル(スイス)で222万㌧(前年比+54.9%)と、昨年1位だったDHL(ドイツ)を抜かす結果となった。コロナによる旅客機運航減や会場輸送の混乱を回避した輸送手段として貨物機の需要が大幅に上昇したことに加えて、エイペックスロジスティクス(米)の買収も大幅増を後押しした。日本における需要回復は世界水準より高く、日系フォワーダーでは日本通運が7位、近鉄エクスプレスが9位にトップ10入りし、いずれも前年より1位ランクアップしている。2位~5位のランキングは以下の通り。2位キューネ&ナーゲル(独)210万㌧(+25.7%)、3位DSV(デンマーク)151万㌧(+18.7%)、4位DBシェンカー(独)144万㌧、5位エクスペダイターズ(米)105万㌧(+26.0%)
top of page
検索
最新記事
すべて表示成田国際空港(NAA)が発表した1月の空港運用状況によると、貨物便の発着回数は2500回(前年同月比-39%)となった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ旅客便が回復に向かい、海上輸送の混乱も解消されてきたために減少したが、コロナ禍前の2019年1月と比べると36%増で、1月としては歴代3位となった。貨物量は前年同月比で33%減、19年同月比でも9%減となった。
2023年1月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で13,272㌧(前年同月比-33.7%)、2位は近鉄エクスプレスで10,209㌧(-30.7%)、3位は郵船ロジスティクスで7,232㌧(-33.3%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,141㌧ (-35.4%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,106㌧(-39.3%)だった。前月4位
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、ソニーグループと共同で、スマートコンテナソリューションを開発する。ONEにとってコンテナの可視性が向上し、輸送も効率化し、より迅速かつ積極的な意思決定が可能になるという。それによると、ONEはソニーグループ傘下のSony Network Communications Europeと提携し、同ソリューションの開発を共同で行う。顧客企業にも、輸送中の
bottom of page