top of page

デルタ航空、成田路線を撤退 Delta withdraws from Narita route


デルタ航空(DAL/DL)は2020年3月で、現在の成田-米国間5路線(アトランタ、デトロイト、ホノルル、ポートランド、シアトル)を全て羽田発着に切り替える。さらに米国ー成田以遠2路線(マニラ、シンガポール)も廃止。一方、既存の羽田2路線(ロサンゼルス、ミネアポリス)は維持。これにより、東京路線は全て羽田発着7路線に集約され、成田からは撤退することとなる。貨物営業、販売体制については「今後の変更予定はない」としている。

In March 2020, Delta Airlines (DAL / DL) will switch all current Narita-US routes (Atlanta, Detroit, Honolulu, Portland, Seattle) to and from Haneda. Furthermore, the US-Narita and beyond 2 routes (Manila, Singapore) were also abolished. Meanwhile, existing Haneda 2 routes (Los Angeles, Minneapolis) will be maintained. As a result, all Tokyo routes will be consolidated into 7 Haneda arrivals and departures and will be withdrawn from Narita. The freight sales and sales system is said to have no future changes.


閲覧数:6回

最新記事

すべて表示

エティハド・カーゴとキューネ・アンド・ナーゲル、予約システム統合で効率性向上

エティハド・カーゴは、キューネ・アンド・ナーゲル(K+N)と予約システムを統合し、リアルタイムの容量と価格の可視化を提供する。このパートナーシップは、先進的なウェブサービスとInstant Offer Rate (IOR) ツールを活用し、予約の効率性と透明性を向上させる。エティハド・カーゴは最近、cargo.one、WebCargo、CargoWise、CargoAIとの協力を含む技術投資を行い

IATAが2024年の貨物収益と取扱量の予測を上方修正

IATAは、需要と運賃が予想以上に好調であることを受けて、2024年の航空貨物収益予測を引き上げた。貨物収益は1110億ドルから1200億ドルに上方修正され、貨物取扱量は4.5%から5%の成長が見込まれる。2024年4月末までの年初来実績では、重量が12.7%増加したことをうけ、IATAは、貨物収益率の減少予測を20.9%から17.5%に修正した。この上方修正は、電子商取引の需要増加と紅海危機によ

DHLと大韓航空、直接予約システムを統合

DHLグローバルフォワーディングは、大韓航空(KAL/KE)の予約システムとの統合により、航空パートナーシップを強化した。この統合により、DHLは大韓航空のシステム「カーゴワイズ」から直接予約を行うことができ、業務効率が向上するという。カーゴワイズでは、リアルタイムのデータ交換ができるため、フライトスケジュールや航空貨物料金へのアクセスが容易になる。この統合は、大韓航空にとって初めての貨物フォワー

bottom of page