top of page

日本、韓国に半導体材料輸出規制 Japan restricts exports of chip materials to South Korea


7月1日、日本政府は韓国向け半導体材料の輸出規制の厳格化を発表した。有機ELに使うフッ化ポリイミドなど3品目を、個別審査・許可の方式に切り替える。今夏中に安全保障上の友好国「ホワイト国」の指定も削除。この決定ついて日本政府は 「不適切な事案の発生」などを挙げる が、元徴用工訴訟をめぐる韓国への事実上の対抗措置といわれている。韓国企業は半導体で高いシェアを持ち、半導体売上高は世界1位サムスン、SK3位という構図。 スマートフォンやテレビ、パソコンなど幅広い電子機器に搭載されるメモリー半導体に強く、DRAMは韓国勢が世界シェアの7割、NAND型フラッシュメモリーは5割という。 日本の輸出審査にかかる時間は約3カ月が標準。在庫は通常1~2ヶ月という中で、韓国の半導体生産に影響を及ぼす可能性がある。ひいては、アジア全体の半導体産業のサプライチェーンにも影響が懸念される。

On July 1, the Japanese government announced stricter export restrictions on semiconductor materials for Korea. We will switch 3 items such as fluorinated polyimide used for organic EL to individual examination and permission system. The designation of the security friendly country "White country" is also deleted during this summer. The Japanese government has stated that the decision has been made, such as “the occurrence of an inappropriate case,” but it is said that it is a de facto counter-measure against South Korea over a lawsuit for former enforcement. Korean companies have a high share of semiconductors, and semiconductor sales are No. 1 in the world, Samsung and No. 3 in SK. It is strong against memory semiconductors installed in a wide range of electronic devices such as smartphones, TVs and personal computers, and the share of DRAMs is 70% of the Korean market share and 50% of NAND flash memories. About 3 months is the standard time for export examination in Japan. The stock usually affects Korea's semiconductor production within 1 to 2 months. As a result, there is also concern over the supply chain of the semiconductor industry across Asia.


閲覧数:6回

最新記事

すべて表示

スエズ運河経由貨物が激減、フーシ派攻撃で紅海回避の動き

国連貿易開発会議(UNCTAD)は、2023年12月初めからの2カ月間において、スエズ運河を通航する貨物船が39%減少し、貨物トンベースで45%の減少があったと発表した。この急激な減少の背景には、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海を航行する商船への攻撃があり、海運会社が安全確保のために迂回ルートを選択したことが挙げられる。特にコンテナ輸送は過去2ヶ月間で-82%の大幅減少している。既にロ

2024年の航空貨物需要、4.5%成長見通し

IATAは2024年の世界貿易の3.5%増加予測に伴い、航空貨物需要が4.5%増加すると予測している。地域別では、アフリカが1.5%、アジア太平洋が3.6%、ヨーロッパが4.1%、ラテンアメリカが7.7%、中東が12.3%、北米が2.1%の貨物需要増を見込んでいる。ただし、収入は17.3%少ない1114億ドルを見込む。とはいえコロナ禍前の2019年の水準を11%上回る。なお、2023年の収入は前年

2024年航空貨物需要、小幅成長を見込む

2024年の航空貨物需要は横ばいか小幅な成長にとどまるという慎重な予想が国際航空貨物協会(TIACA)エグゼクティブサミットで議論された。2024年の第4四半期には需要が1%増加する見込みで、第1四半期と第2四半期には2%と3%の成長が期待されている。ただし、地政学的リスクや旅客サービスへの影響等、市場の不確実性が需要予測を難しくしている。

bottom of page