日本海事センターによると、2018年通年のアジア18カ国・地域発米国向け(東航)の荷動きは1783万178TEU(前年比+7.8%)となり、5年連続で過去最高を更新した。中国が大幅に伸び全体を牽引したほか、日本・韓国・台湾やアセアン諸国、南アジア諸国も堅調に伸びた。また12月単月は、米中貿易摩擦による影響を懸念した駆け込み需要で164万5022TEU(+21.8%)と大幅に増加した。国・地域別の2018年累計荷動きを見ると、中国、韓国、インドネシア、タイ、ベトナム、インドが過去最高を更新した。日本は66万4721TEU(+2.8%)と、3年連続の増加となった。
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