貿易書類の電子化サービスを提供するエスドックス(essDOCs)は、既存の紙ベースの貿易書類手続きと電子化との間をつなぐ新サービスの実証実験を開始した。自社システムの「CargoDocs」から、NFC(近距離無線通信)チップとQRコードを添付したB/L(船荷証券)を出力する新サービス「dTrack」を開発。B/L流通の各段階において、スマートフォンで権限移転や位置情報を読み取り、それらをブロックチェーン上で管理する。将来の完全電子化に向けた過渡的なサービスと位置付け、より多くの荷主企業に利用を促す。現在、欧州やアジア太平洋地域の一部荷主や金融機関などと提携して実証実験を行っており、19年第1四半期中には正式リリースする予定。「dTrack」アプリは現在はアンドロイド端末でのみ利用が可能だが、iOS端末向けでもアプリの配信を開始する。
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すべて表示日本航空(JAL/JL)は、ボーイング767-300ER型機の貨物専用機の3機導入を発表した。自社の貨物専用機を所有するのは13年ぶりとなり、本年度末から順次運航を開始する。物流企業との提携を強化し、貨物航空事業において安定した利益を得られると踏んでの決断だ。これまでJALは、航空貨物は旅客機の貨物スペースに加え、需要に応じて他社フレイターをチャーターするなどして対応しており、需要変動が大きい性質
2023年3月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,3897㌧(前年同月比-26.9%)、2位は近鉄エクスプレスで12,433㌧(-25.8%)、3位は郵船ロジスティクスで9,162㌧(-37.6%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,705㌧ (-31.2%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,693㌧(-41.1%)だった。
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