top of page

日系航空3社、1月燃油サーチャージ値下


全日本空輸(ANA/NH)、日本貨物航空(NCA/KZ)、日本航空(JAL/JL)の日系航空3社は、1月1日以降、日本発国際航空貨物の燃油サーチャージ(FSC)を値下げした。各社が指標とするジェット燃料の11月平均価格が、1バレル当たりUSD83.16(前月比-USD11.86)へ上昇したため。適用額の引き上げは、欧米など長距離線で18~21円、アジアなど近距離線で9~18円程度。ジェット燃料は上昇基調が続いていたが、11月より今年初旬並みに急落した。12月はUSD70台まで下落している。


閲覧数:6回

最新記事

すべて表示

ルフトハンザ カーゴ(DLH/LH)は航空貨物分野の未来を担うと考えられる持続可能性、デジタル化、電子商取引の3つの焦点に関してプロジェクトを発表した。同社の最高経営責任者(CEO)であるアシュウィン・バット氏は、これらの課題への取り組みが同社の業界における地位を保つ上で不可欠な動きであると強調している。同社はフランクフルトのハブ空港において、eコマースの機能を強化する取り組みを展開している。これ

サウディア・カーゴ(KSA/SV)は、成田国際空港発インターラインパートナーの拡張により、日本とサウジアラビア間の貨物輸送サービスを拡大・効率化すると発表した。インターライン契約により、日本での需要増加に対応し、効率的なソリューション提供が可能になる。具体的には、大韓航空との協力で輸送時間が短縮され、高品質な製品をサウジアラビアや他国へ輸送する。2023年の輸入品は571トンで、輸出品は25トンで

日本貨物鉄道(JR貨物)は、タイの物流事業者グローバル・マルチモーダル・ロジスティクス(GML)と液化天然ガス(LNG)をはじめとする「危険品の複合一貫輸送事業の検討に関する協力覚書」を締結した。GMLは、エネルギー供給やインフラ事業を多国籍に展開するタイ最大の株式会社であるPTTが、物流事業を主要な新規事業と位置付けて2022年に設立した100パーセント子会社。JR貨物とPTTは、2019年から

bottom of page