釧路港西港区第2埠頭地区で整備を進めていた国際物流ターミナルが完成し、11月23日に完成式を開催した。 全国10港の国際バルク戦略港湾の中で、初めて完成したターミナルで、水深14メートル岸壁を有し、大型船の入港が可能。釧路港をファーストポートとし、近隣港と連携した大型船の共同輸送による効率的な海上輸送網が構築され、輸送コストの削減が期待される。
釧路港西港区第2埠頭地区で整備を進めていた国際物流ターミナルが完成し、11月23日に完成式を開催した。 全国10港の国際バルク戦略港湾の中で、初めて完成したターミナルで、水深14メートル岸壁を有し、大型船の入港が可能。釧路港をファーストポートとし、近隣港と連携した大型船の共同輸送による効率的な海上輸送網が構築され、輸送コストの削減が期待される。
2024年の航空貨物需要は横ばいか小幅な成長にとどまるという慎重な予想が国際航空貨物協会(TIACA)エグゼクティブサミットで議論された。2024年の第4四半期には需要が1%増加する見込みで、第1四半期と第2四半期には2%と3%の成長が期待されている。ただし、地政学的リスクや旅客サービスへの影響等、市場の不確実性が需要予測を難しくしている。
2023年10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で16,720㌧(前年同月比-16.1%)、2位は近鉄エクスプレスで10,764㌧(-16.9%)、3位は郵船ロジスティクスで10,635㌧(+6.3%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,151㌧ (-22.9%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,973㌧(-46.0%)だった。前月
ルフトハンザカーゴ(DLH/LH)は、新しい緊急貨物輸送サービス「td.Zoom」を開始した。中国・上海からドイツ・フランクフルトを経由してスイス・チューリッヒに輸送する場合、従来は35-45時間ほど要するところを23時間で輸送する。同社のフランクフルト、ミュンヘン、ウィーンのハブ空港における特別なハンドリングプロセスによって、航空機からの積み下ろし時、倉庫から航空機への移動、トラックへの積み込な