top of page

岩手・釜石港のコンテナ取り扱い急増


岩手県・釜石市は、釜石港のコンテナ取扱量が10月末時点で6231TEUとなったことを発表した。同港の2017年取扱量は2016年と比べ、34.3%増加した3724TEUだが、今年は9月末時点で5000TEUを超え、岩手県史上最高の取扱量を記録している。釜石港では、昨年9月に岩手県で初めてのガントリークレーンを導入・供用を開始した。また、同11月からは南星海運が釜石港と中国・韓国を結ぶ外貿航路を開設している。このほかにも、京浜港とを結ぶ国際フィーダー航路も就航しており、井本商運が運航しOOCLとSITCコンテナラインズがサービスを提供している。


閲覧数:19回

最新記事

すべて表示

日本航空(JAL/JL)は、ボーイング767-300ER型機の貨物専用機の3機導入を発表した。自社の貨物専用機を所有するのは13年ぶりとなり、本年度末から順次運航を開始する。物流企業との提携を強化し、貨物航空事業において安定した利益を得られると踏んでの決断だ。これまでJALは、航空貨物は旅客機の貨物スペースに加え、需要に応じて他社フレイターをチャーターするなどして対応しており、需要変動が大きい性質

ANAホールディングス(ANA/NH)が発表した2023年3月期決算によると国際線貨物事業の売上高は3080億円(前期比-6.3%)で、重量は80万5799㌧(-17.5%)だった。国際線貨物は、自動車関連部品の需要減退に加え、旅客需要の取り込み強化により貨物専用便の運航を縮小させた結果、輸送重量は前期を下回った。一方で、大型特殊商材などの高単価貨物を積極的に取り込むなどして、高単価水準の維持に努

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、ソニーグループと共同で、スマートコンテナソリューションを開発する。ONEにとってコンテナの可視性が向上し、輸送も効率化し、より迅速かつ積極的な意思決定が可能になるという。それによると、ONEはソニーグループ傘下のSony Network Communications Europeと提携し、同ソリューションの開発を共同で行う。顧客企業にも、輸送中の

bottom of page