10月31日、センコーとその子会社ランテックは、中国の合弁会社である中外運扇拡国際冷鏈物流(上海)が北京で冷凍・冷蔵機能を持つ物流施設「北京物流センター」を開設すると発表した。同センターは、地上2階建て・延べ床面積9379平方メートル。北京首都国際空港から5キロに位置し、空港と北京市をつなぐ高速道路のインターチェンジから2キロと近く、北京市全域にアクセス可能な好立地だ。センコーの現場力とランテックの冷凍・冷蔵物流の技術やノウハウを生かして、同国の冷凍・冷蔵物流需要に対応していく。また、冷凍・冷蔵設備には、省エネルギー型の自然冷媒冷凍機を採用し、CO2削減を行う。