10月18日クレーンメーカー大手のタダノは、シンガポールに海外向け部品を供給する拠点として「タダノ・シンガポールパーツセンター」の開設を発表した。同センターは日本通運の倉庫を利用して11月から稼働する。日通はグループ会社を通じ、倉庫作業や商流もサポートする。タダノは従来、神戸市の拠点から世界中へ部品を供給していたが、グローバルの販売が拡大する中、デリバリータイムの短縮が求められていた。日通グループのシンガポール拠点に部品を一定量ストックし、シンガポールから直接顧客へ部品を配送し、より迅速な部品供給が可能になるという。
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