10月15日、全日本空輸(ANA/NH)は来年2月17日から羽田―ウィーン線を毎日運航で新規開設すると発表した。
使用機材はB787―9型機で、羽田1時55分発・ウィーン6時着、ウィーン11時50分発・羽田翌6時55分着(いずれも現地時間)。 ウィーン就航により、オーストリア航空をはじめとするルフトハンザグループ各社便へ乗り継ぐことで、欧州域内68都市へアクセスできる。ウィーンは全日空として欧州で7番目、世界で44番目の就航都市。欧州線は7路線・週112便に拡大する。 ウィーンは中・東欧の物流の拠点でもあり、欧州の中心に位置する地理的優位性を活かし、周辺地域も含めた貨物需要の取り込みも図る。