日本通運の9月の日本発航空輸出混載実績(重量ベース)は2万6942㌧(前年同月比15.8%)だった。台風21号の影響で関西国際空港発着のスペース減少などのマイナスとなる影響もあったが、輸送需要は旺盛で26カ月連続の前年超えとなった。TC1、2、3の全方面で前年超えを記録した。方面別だと、TC1が3割弱の増加、TC2が5割弱の増加、TC3が1桁半ばの増加。一方、9月の航空輸入通関件数は3万5790件(前年同月比-6.6%)。8月まで7カ月連続で増加していたが、輸出に比べて台風影響を強く受けてマイナスに転じた。
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すべて表示NIPPON EXPRESSホールディングスによると、グループのNX国際物流(中国)が中国・武漢市で開催された「2023年中国物流情勢発展分析会兼物流企業50強フォーラム」で、2023年の中国物流企業トップ50に、日系企業では唯一選出されたと発表した。選出は7年連続。1位は中国遠洋海運集団(COSCO)で、売上高は5759億4190万元(11兆5517億円)、2位は厦門象嶼(シャーメン・シャンユー
NIPPON EXPRESSホールディングスは、2023年12月期の通期連結業績を下方修正した。売上高を当初予想の2兆4500億円から2兆3300億円(前期比-4.9%)に、営業利益を1050億円から840億円(-20%)に、最終利益を720億円から550億円(-23.6%)とした。国際貨物の輸送需要が当初の想定以上に低迷したとしている。主力のロジスティクス事業の売上高は16.4%減の9580億6
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