top of page

関西国際空港、貨物再開状況③


台風21号の影響で関西国際空港の航空貨物インフラの停止に伴い、関空発着の輸出入貨物が成田空港に流れる動きが本格化している。

航空会社上屋などでは週明けから物量が増加し、上屋関係者からは「既に追加のスペースを手当てしたいほどだ」との声も。成田国際空港会社(NAA)では航空会社などから上屋スペースの臨時賃借の要望が出ていることを受け、空き上屋を賃貸する方向で調整を開始した。

ただ、成田空港内では、主要拠点となる北部貨物地区にはほとんど上屋の空きスペースがない状況。NAAは要望を受けて、希望する会社に空きスペース割り当てる方向で調整を進めているが、まとまったスペースがあるのは南部貨物地区に近い整備地区の「暫定貨物上屋」(計7棟、9100平方メートル)のみと見られる。

さらに、空きスペースが使えたとしても北部と南部の貨物地区が離れているため人員の分散、確保も急務となる。人員の手当がつかなければ既存の上屋のみでの対応を余儀なくされるという。


閲覧数:37回

最新記事

すべて表示

IATAが2024年の貨物収益と取扱量の予測を上方修正

IATAは、需要と運賃が予想以上に好調であることを受けて、2024年の航空貨物収益予測を引き上げた。貨物収益は1110億ドルから1200億ドルに上方修正され、貨物取扱量は4.5%から5%の成長が見込まれる。2024年4月末までの年初来実績では、重量が12.7%増加したことをうけ、IATAは、貨物収益率の減少予測を20.9%から17.5%に修正した。この上方修正は、電子商取引の需要増加と紅海危機によ

アフリカ航空貨物市場の回復:Eコマースと戦略的投資が牽引

アフリカの航空貨物市場は近年困難な状況に直面していたが、現在は改善の兆しが見えてきている。IATAによると、昨年アフリカの航空会社は貨物需要が前年比で1.8%減少したが、ヨーロッパのインフレとドル高が消費支出を抑制したことが原因であり、今年の最初の3か月では需要が16.8%増加した。ナイロビに拠点を置くアストラル・アビエーションのサンジーブ・ガディア氏は、Eコマースが回復の主な要因であり、南アフリ

24年4月フォワーダーランキング

2024年4月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,395㌧(前年同月比+1.3%)、2位は 近鉄エクスプレスで9,908㌧(-6.2%)、3位は 郵船ロジスティクスで9,409㌧(+17.5%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,525㌧ (+2.9%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,792㌧(-15.4%)だった。2023年

bottom of page