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国土交通省、シベリア鉄道による貨物輸送7事業選定


8月22日、国土交通省はシベリア鉄道の利用促進に向けた課題検証のため、7つのパイロット輸送企画の選定を発表した。国交省とロシア運輸省が今年4月に開催した日露運輸作業部会(次官級会合)で、今年度中にパイロット事業を実施することを確認していた。選定された7事業は公募で選ばれ、温湿度変化、リードタイム、コスト、トランジット手続きなどの課題について実証実験を行う。初回は東洋トランスによる精米輸送で、8月29日に横浜港で出発式を行う。


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2023年3月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,3897㌧(前年同月比-26.9%)、2位は近鉄エクスプレスで12,433㌧(-25.8%)、3位は郵船ロジスティクスで9,162㌧(-37.6%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,705㌧ (-31.2%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,693㌧(-41.1%)だった。

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