8月21日日本通運、インドネシア現地法人2社におけるハラル認証の取得を発表した。海上フォワーディング業を営む日通インドネシア物流が6月に、倉庫業を営むのNEXロジスティクスインドネシアが7月にそれぞれ取得。既に今年4月に航空フォワーディング業を営むインドネシア日本通運が同認証を取得しているため、3社での航空・海上フォワーディング、倉庫保管、配送までの包括的なハラル製品の一環輸送ができるようになった。日通インドネシア物流では、すでに1万8000平方メートルの倉庫で顧客のハラル食品の取り扱いを開始している。同国は人口の9割近くがイスラム教徒で、来年には国内で流通・取引される食品、化粧品、医薬品に同認証の取得義務を課す法律の施行が予定され、現地の消費者や企業の関心が高まっている。
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