top of page

富士運輸の空車情報システム販売好調


富士運輸が開発した車両の位置を把握できる情報システム「docomap JAPAN」の販売が好調だ。これは、トラックの空車情報をインターネット上で表示するシステムで、昨年11月に販売を開始し、今年7月までに4000台以上の契約があった。6月には、バージョンアップした第2弾「ドコマップ2」もリリースした。

「docomap JAPAN」は、ドコモのGPS端末を車両に取り付けることでその車両の位置情報を確認できる仕組みだ。 ドコマップではドコモの情報をさらに見やすくする仕組みを開発。グーグルマップを活用し、位置情報やストリートビューまで、パソコンやスマホでも確認が可能となっている。 今後は、トラックが運行中に不具合が生じた場合でも近くのトラックディーラーに駆け込めるような「ディーラー・マップ」を近日掲載する予定。専用GPSがなくてもスマートフォンで利用可能な「Docomap Go」も完成し、運用も始まっている。


閲覧数:6回

最新記事

すべて表示

アジア太平洋地域の航空会社、貨物需要の増加を見込む

アジア太平洋地域をハブとする航空各社において、8月の国際貨物の積載率が4ヶ月連続で上昇した。日本航空 (JAL/JL)、全日空(ANA/NH)などアジア太平洋地域の主要航空会社が加盟するアジア太平洋航空協会(AAPA)の発表によると、8月の航空貨物需要は前年比12.2%増加...

米東海岸ストライキ、賃上げ合意により3日で終結

9月1日より30か所超の米国東海岸とメキシコ湾岸の港湾で発生した大規模な港湾労働者のストライキが終了した。約半世紀ぶりといわれた大規模ストライキにより遅延やコスト増加が懸念されていたが、賃上げについて暫定合意に至り3日で終了した。合意により、港湾労働者の賃金は6年間で60%...

24年8月フォワーダーランキング

2024年8月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,438㌧(前年同月比+14.7%)、2位は近鉄エクスプレスで11,087㌧(+18.9%)、3位は郵船ロジスティクスで9,822㌧(+21.8%)、4位は西日本鉄道国際物流...

bottom of page