top of page

日本貨物航空(NCA/KZ)、今年度中に3機退役


日本貨物航空(NCA/KZ)は、7月に国土交通省からの事業改善命令及び業務改善命令をうけて、今年度中をめどにB747―400型貨物機3機の退役を改善計画の1つとしてと公表した。退役以降、B747―8型貨物機8機での運航体制とする予定。

人員規模に見合った運航規模への見直しと、B747―8型貨物機への機種統一を図る。機材は3機減少するも、路線再編はなく各路線の運航便数を調整する形で対応する方向だ。NCAは9月末までに運航体制などを含む具体的な計画を策定する。


閲覧数:11回

最新記事

すべて表示

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、ソニーグループと共同で、スマートコンテナソリューションを開発する。ONEにとってコンテナの可視性が向上し、輸送も効率化し、より迅速かつ積極的な意思決定が可能になるという。それによると、ONEはソニーグループ傘下のSony Network Communications Europeと提携し、同ソリューションの開発を共同で行う。顧客企業にも、輸送中の

大韓航空(KAL/KE)は、世界的な航空貨物需要の落ち込みの影響を受け始めている。同社が発表した第4四半期の決算によると、旅客需要の回復によって売上高は28億ドル(前年同期比+28%)だったが、貨物収入が12億ドル(-29%)となった。世界的な景気減速により、貨物輸送能力に対する需要が減少したためと同社は述べている。また、旅客機のベリースペースと貨物専用機の容量が増加した結果、出荷量が低下したこと

MSC(スイス)とA.P.モラー・マースク(デンマーク)の2社は、コンテナ船を共同運航するアライアンス「2M」について、2025年1月に契約を終了することで互いに合意した。提携解消に関する理由や原因は言及されていない。両社は共同声明を発表し「2015年に契約を締結して以来、多くの変化があった。提携を中止することで、独自の戦略を追求する道は開かれる」と説明。10年にわたる提携関係を前向きに捉えた上で

bottom of page