8月2日、キューネ・アンド・ナーゲル(スイス)はエクアドルの物流企業、Panatlantic Logistics(以下、パナトランティック)からの生鮮物流事業買収を発表した。パナトランティックは生鮮品の航空輸出に強みがあり、買収により キューネ・アンド・ナーゲル は南米地域での航空貨物事業の強化を図る。キューネ・アンド・ナーゲルとパナトランティックの合計のエクアドル発航空貨物取扱量は、年間3万2000㌧になるとしている。キューネ・アンド・ナーゲルは生鮮関連の強化で、航空貨物事業の拡大を行っている。エクアドルでの取り扱いが伸びると、従来のコロンビア、ペルー、ブラジル、チリと合わせた同社の南米発生鮮貨物の航空取扱量は12万㌧以上に達するという。
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