top of page

キャセイパシフィック航空、航空貨物運送状を完全電子化へ

  • 執筆者の写真: 825fill
    825fill
  • 2018年7月14日
  • 読了時間: 1分

キャセイパシフィック航空は12月1日受託分から、すべての日本発貨物を対象に、紙媒体の航空貨物運送状(ペーパーAWB: Air Way Bill)による受託を原則停止する。紙媒体で受託する場合、AWB1件当たり3000円の取扱手数料を設定する。同社は航空貨物運送状(MAWB: Master Air Way Bill)の電子化(eAWB)を2011年から推進しており、香港発では完全電子化を既に達成している。世界の航空会社で構成される業界団体、国際航空運送協会(IATA)はeAWBの実施を推奨しており、他航空会社においても電子化の動きが相次いでいる。


最新記事

すべて表示
ポーラー・エア・カーゴ詐欺事件、被告に実刑判決

ポーラー・エア・カーゴ(PO/PAC)を巻き込んだ約3,200万ドルの詐欺事件で、最後の被告スカイ・シューが懲役2年の判決を受けた。シューはカリフォルニアに拠点を置くスカイ・X航空を運営しており、2020年11月から2021年7月までの間に、ポーラーの幹部3人に約440万ド...

 
 
 
フェデックス、上海の航空貨物ハブの大幅増強を発表

フェデックスは上海に大陸間トランジットハブを設立する計画を発表した。上海浦東国際空港(PVG)にある上海国際エクスプレスと貨物ハブの大幅なアップグレードを図る。同社は上海を国際的な航空貨物ハブとして確立し、上海と中国の第2、第3の都市をさまざまな輸送手段でつなぐとともに、中...

 
 
 
ONE、MSCとの提携でアジアー欧州間の貨物輸送を強化

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、MSC(スイス)と提携し、アジアー欧州間で貨物スペースを融通する。ONEは日本郵船、商船三井、川崎汽船の統合で設立され、世界6位の運行規模を持つ。ハパックロイド(ドイツ)の脱退後も、HMM(韓国)とヤンミン(台湾)と共に「...

 
 
 

Comments


bottom of page