輸送量の急増する中国―欧州のクロスボーダー鉄道で、欧州側の国境での混雑が深刻化している。昨年には倍増、今年の1月から3月だけで1000便を超えるなど同鉄道の運行便数が急増している。しかし、 中国側が主に3カ所である一方、欧州側は基本的にブレスト(ベラルーシ)、マワシェビチェ(ポーランド)の1カ所しかない。中国の鉄道フォワーダー関係者によると、列車が増えすぎて受け入れ能力を超え始めた。ピーク時に深刻な渋滞が発生しているという。欧州側国境付近で貨物を降ろしてEU域内輸送に接続したり、リトアニア経由などの代替ルートを模索したりする動きも出ている。
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NIPPON EXPRESSホールディングスによると、グループのNX国際物流(中国)が中国・武漢市で開催された「2023年中国物流情勢発展分析会兼物流企業50強フォーラム」で、2023年の中国物流企業トップ50に、日系企業では唯一選出されたと発表した。選出は7年連続。1位は中国遠洋海運集団(COSCO)で、売上高は5759億4190万元(11兆5517億円)、2位は厦門象嶼(シャーメン・シャンユー
ルフトハンザ カーゴ(DLH/LH)は航空貨物分野の未来を担うと考えられる持続可能性、デジタル化、電子商取引の3つの焦点に関してプロジェクトを発表した。同社の最高経営責任者(CEO)であるアシュウィン・バット氏は、これらの課題への取り組みが同社の業界における地位を保つ上で不可欠な動きであると強調している。同社はフランクフルトのハブ空港において、eコマースの機能を強化する取り組みを展開している。これ
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