top of page

中欧鉄道、欧州側で混雑

  • 執筆者の写真: 825fill
    825fill
  • 2018年7月7日
  • 読了時間: 1分

輸送量の急増する中国―欧州のクロスボーダー鉄道で、欧州側の国境での混雑が深刻化している。昨年には倍増、今年の1月から3月だけで1000便を超えるなど同鉄道の運行便数が急増している。しかし、 中国側が主に3カ所である一方、欧州側は基本的にブレスト(ベラルーシ)、マワシェビチェ(ポーランド)の1カ所しかない。中国の鉄道フォワーダー関係者によると、列車が増えすぎて受け入れ能力を超え始めた。ピーク時に深刻な渋滞が発生しているという。欧州側国境付近で貨物を降ろしてEU域内輸送に接続したり、リトアニア経由などの代替ルートを模索したりする動きも出ている。


 
 
 

最新記事

すべて表示
25年4月フォワーダーランキング

2025年4月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,013㌧(前年同月比+3.6%)、2位は郵船ロジスティクスで8,878㌧(-5.6%)、3位は近鉄エクスプレスで8,128㌧(-19.6%)...

 
 
 
ポーラー・エア・カーゴ詐欺事件、被告に実刑判決

ポーラー・エア・カーゴ(PO/PAC)を巻き込んだ約3,200万ドルの詐欺事件で、最後の被告スカイ・シューが懲役2年の判決を受けた。シューはカリフォルニアに拠点を置くスカイ・X航空を運営しており、2020年11月から2021年7月までの間に、ポーラーの幹部3人に約440万ド...

 
 
 
米国、免税対象の中国・香港小口輸入を終了

5月2日、アメリカは中国と香港からの800ドル未満の荷物に適用されていた免税制度「ディミニマス」を終了した。これにより、対象の荷物には120%の関税か、100ドル(6月からは200ドル)の定額料金がかかる。2024年には1日あたり約400万個の荷物が免税でアメリカに入ってい...

 
 
 

Commentaires


bottom of page