top of page

日本貨物航空(NCA/KZ)、東南アジア路線、遅延・欠航相次ぐ


6月5日、 日本貨物航空(NCA/KZ)は東南アジア路線などの運航便に大幅な遅延・欠航が発生していると発表した。 先月、国土交通省から航空事故認定を受けた機材を含め、

保有機材5機が不具合のために整備が必要なため。遅延・欠航便数は、同社の計画運航便数全体の約35%にあたる。

現在の主な欠航便は、成田―シンガポールを週5便で運航中のKZ283便と、同便をシンガポールからバンコクにつなぐKZ254便などの東南アジア路線で、再来週いっぱいの欠航を予定している。また、遅延便は複数の運航路線に渡っており、現在のところ遅延解消のめどは立っていない。


閲覧数:49回

最新記事

すべて表示

フェデックス、上海の航空貨物ハブの大幅増強を発表

フェデックスは上海に大陸間トランジットハブを設立する計画を発表した。上海浦東国際空港(PVG)にある上海国際エクスプレスと貨物ハブの大幅なアップグレードを図る。同社は上海を国際的な航空貨物ハブとして確立し、上海と中国の第2、第3の都市をさまざまな輸送手段でつなぐとともに、中...

ONE、MSCとの提携でアジアー欧州間の貨物輸送を強化

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、MSC(スイス)と提携し、アジアー欧州間で貨物スペースを融通する。ONEは日本郵船、商船三井、川崎汽船の統合で設立され、世界6位の運行規模を持つ。ハパックロイド(ドイツ)の脱退後も、HMM(韓国)とヤンミン(台湾)と共に「...

bottom of page