中国における導体新工場プロジェクトが続々と開始している。 韓国のサムスン電子は、西安工場(陝西省)の第2期ラインの建設を3月に開始あい、今夏以降から装置輸送が始まるとみられている。また長江ストレージ(YMTC)は 4月、武漢工場(湖北省)の1期棟の設備搬入を開始。他に、アメリカのインテルは2月、大連工場(遼寧省)2期棟の設備輸送を始めた模様。 無錫工場(江蘇省)では韓国のSKハイニックスや中国の華虹集団が新ラインを立ち上げる。以上の工場に向けた大型の装置輸出が続き、今年も日本発の主要航空輸出製品となりそうだ。
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すべて表示香港発およびフランクフルト発の航空貨物運賃が、数ヶ月にわたる下落の後、安定し始めた。Baltic Exchange Airfreight Index(BAI)によると、フォワーダーが支払う香港発北米向けサービスの平均価格は、コントラクトレートとスポットレートの両方を含む形で、7月の4.69ドルから8月にはkgあたり4.85ドルに上昇した。この路線での上昇は過去1年で2ヶ月目であり、航空貨物運賃好転
2023年2月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で15,607㌧(前年同月比-31.4%)、2位は近鉄エクスプレスで12,039㌧(-24.8%)、3位は郵船ロジスティクスで7,940㌧(-37.2%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,571㌧ (-30.8%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,250㌧(-44.5%)だった。
成田国際空港(NAA)が発表した1月の空港運用状況によると、貨物便の発着回数は2500回(前年同月比-39%)となった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ旅客便が回復に向かい、海上輸送の混乱も解消されてきたために減少したが、コロナ禍前の2019年1月と比べると36%増で、1月としては歴代3位となった。貨物量は前年同月比で33%減、19年同月比でも9%減となった。
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