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西鉄国際物流、4~9月の営業利益は8億3600万円(35.7%減)


 西日本鉄道が11月4日に発表した2017年3月期第2四半期決算によると、物流業の売上高は375億700万円(15.7%減)、営業利益は8億3600万円(35.7%減)となった。海外子会社での為替変動による円換算額の減少や、売上単価の下落等が響いている。  尚、国際貨物取扱高は航空輸出で0.8%増、航空輸入で 2.2%増、海運輸出で10.8%増、海運輸入で1.1%増と軒並み増加しているため、収益性の悪化が鮮明となった。


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