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邦船3社、コンテナ船事業統合、世界6位へ


 日本郵船、商船三井、川崎汽船は10月31日の共同会見で、3社の定期コンテナ船事業を統合することを発表した。船隊規模では業界6位、世界シェアの7%を占めることになる。年間1100億円の統合効果見込んでいる。

 日本海事センターでコンテナ船市場を分析する松田琢磨研究員は「統合は世界的な競争環境で生き残るためには必要な選択だった」と指摘。統合効果を生むために「3社がどのような具体策を講じるのかに注目したい」と述べた。


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