top of page

日本郵船、2017年3月期は下方修正を検討


日本経済新聞は10月27日に、日本郵船の2017年3月期通期の連結経常損益が200億~300億円程度の赤字になりそうだ、と発表した。日本経済新聞によると、「50億円の黒字だった従来予想から一転、5期ぶりの赤字となる。欧州や中国経済の不透明感を背景に、海運市況の停滞が続いているため。構造的な船舶の余剰感も重なり、海運大手の苦境は当面続きそう」とのこと。

 ただし、当報道に対して、日本郵船はホームページ上に自社が発表した数値ではないことを掲載。海運市況や為替、燃料油価格等の変動要因も踏まえ、前回予想からの下方修正を検討しており、数値が確定次第、速やかに開示する、と発表した。


閲覧数:3回

最新記事

すべて表示

香港発およびフランクフルト発の航空貨物運賃が、数ヶ月にわたる下落の後、安定し始めた。Baltic Exchange Airfreight Index(BAI)によると、フォワーダーが支払う香港発北米向けサービスの平均価格は、コントラクトレートとスポットレートの両方を含む形で、7月の4.69ドルから8月にはkgあたり4.85ドルに上昇した。この路線での上昇は過去1年で2ヶ月目であり、航空貨物運賃好転

NIPPON EXPRESSホールディングスによると、グループのNX国際物流(中国)が中国・武漢市で開催された「2023年中国物流情勢発展分析会兼物流企業50強フォーラム」で、2023年の中国物流企業トップ50に、日系企業では唯一選出されたと発表した。選出は7年連続。1位は中国遠洋海運集団(COSCO)で、売上高は5759億4190万元(11兆5517億円)、2位は厦門象嶼(シャーメン・シャンユー

ルフトハンザ カーゴ(DLH/LH)は航空貨物分野の未来を担うと考えられる持続可能性、デジタル化、電子商取引の3つの焦点に関してプロジェクトを発表した。同社の最高経営責任者(CEO)であるアシュウィン・バット氏は、これらの課題への取り組みが同社の業界における地位を保つ上で不可欠な動きであると強調している。同社はフランクフルトのハブ空港において、eコマースの機能を強化する取り組みを展開している。これ

bottom of page