top of page

郵船ロジスティクス 韓国でストライキ発生


韓国毎日労働ニュースは2017年3月20日、韓国公共運輸労組の組合員70人が郵船ロジスティクスコリアに対するストライキに突入した、と報じた。発端は「1年近く労組弾圧をした郵船ロジスティクスコリアが3月7日に一方的に団体協約解約を通知し、ストライキを誘導した」(労組)ことにある。 使用者と労組の関係が崩れたのは昨年からである。使用者側は昨年8月から労組幹部5人に対する転職措置を断行した。この過程で監視と隔離、組合員資格を問う民事訴訟を提起し、労組活動を妨害した。 今のところ、ストライキに入った従業員に対して代替要員を投入することで、業務への影響は免れているようである。しかし、「使用者は争議行為期間中、その争議行為で中断された業務を請負または下請に出してはならない」という労組法43条に違反する行為であるとの批判を受けている。今後、ストライキによる貨物の滞留等が懸念される。

(写真はイメージです)


閲覧数:1,200回

最新記事

すべて表示

成田国際空港(NAA)が発表した1月の空港運用状況によると、貨物便の発着回数は2500回(前年同月比-39%)となった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ旅客便が回復に向かい、海上輸送の混乱も解消されてきたために減少したが、コロナ禍前の2019年1月と比べると36%増で、1月としては歴代3位となった。貨物量は前年同月比で33%減、19年同月比でも9%減となった。

2023年1月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で13,272㌧(前年同月比-33.7%)、2位は近鉄エクスプレスで10,209㌧(-30.7%)、3位は郵船ロジスティクスで7,232㌧(-33.3%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,141㌧ (-35.4%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,106㌧(-39.3%)だった。前月4位

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、ソニーグループと共同で、スマートコンテナソリューションを開発する。ONEにとってコンテナの可視性が向上し、輸送も効率化し、より迅速かつ積極的な意思決定が可能になるという。それによると、ONEはソニーグループ傘下のSony Network Communications Europeと提携し、同ソリューションの開発を共同で行う。顧客企業にも、輸送中の

bottom of page