郵船ロジスティクスは、オンラインで見積もりからブッキング、保険手配、トラッキングまで可能なデジタルフォワーディング(FWD)サービス「Yusen Vantage Focus Quote and Book」を開始する。従来のトラッキング機能にウェブ上での見積もり・ブッキング機能を追加し、LCL(海上混載)と航空貨物を対象として、香港、シンガポール、ベトナム発輸出と、同3カ国・地域と中国、米国、日本着輸入でサービスを開始する。顧客が貨物の要件を入力すると、タリフに基づいて即時に運賃が提示され、そのまま輸送予約、輸送状況の確認ができる。当初は英語表記とし、主に海外の新規顧客をターゲットに展開する。
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NIPPON EXPRESSホールディングスは、2023年12月期の通期連結業績を下方修正した。売上高を当初予想の2兆4500億円から2兆3300億円(前期比-4.9%)に、営業利益を1050億円から840億円(-20%)に、最終利益を720億円から550億円(-23.6%)とした。国際貨物の輸送需要が当初の想定以上に低迷したとしている。主力のロジスティクス事業の売上高は16.4%減の9580億6
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