米通信大手AT&Tベライゾン・コミュニケーションズ19日に予定していた高速通信規格5Gのサービス拡大に関し、空港周辺での導入を延期した。運航への影響を懸念する航空各社で米国便の欠航が相次ぎ、混乱が広がっていた。全日本空輸(ANA/NH)、日本航空(JAL/JL)、日本貨物航空(NCA/KZ)は通常運航に戻したが、スペース逼迫などの影響が出ている。今回は5Gサービスの拡大延期で過度な混乱は回避できたものの、いずれは導入する公算が大きい。一連の対応が不十分で再び問題が生じれば、同様の混乱を招きかねない。
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すべて表示日本航空(JAL/JL)は、ボーイング767-300ER型機の貨物専用機の3機導入を発表した。自社の貨物専用機を所有するのは13年ぶりとなり、本年度末から順次運航を開始する。物流企業との提携を強化し、貨物航空事業において安定した利益を得られると踏んでの決断だ。これまでJALは、航空貨物は旅客機の貨物スペースに加え、需要に応じて他社フレイターをチャーターするなどして対応しており、需要変動が大きい性質
2023年3月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,3897㌧(前年同月比-26.9%)、2位は近鉄エクスプレスで12,433㌧(-25.8%)、3位は郵船ロジスティクスで9,162㌧(-37.6%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,705㌧ (-31.2%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,693㌧(-41.1%)だった。
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