デルタ航空(DL/DAL)、アメリカン航空グループ(AA/AAL)、ユナイテッド航空ホールディングス(UA/UAL)の米国大手航空3社の2021年1~3月期の貨物事業収入は10億2700万ドル(前年同期比+82.4% )と大幅に増加した。前年同期はすでに新型コロナ禍による旅客便運休・減便による供給スペース減も発生していた。2020年春以降に医療関連物資などの緊急輸送需要もあったほか、旅客機貨物便が投入されたこともあって輸送量が増加。単価上昇も貨物事業収入を押し上げ、2021年1~3月期もこうした傾向が継続したもよう。2021年1~3月期における3社の全体の売上高は2020年10~12月期と比較して減少したが、営業損失および最終損失は縮小した。
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