日本通運は、バイオ医薬品の国内輸送などを手掛ける上海生生物流と業務提携の覚書を締結した。 中国には独自の医薬品の品質管理基準などが存在し、複雑な医薬品流通の仕組みが構築されており、外資系物流会社には参入障壁が高い。この提携により中国国外へのグローバルネットワークと、生生物流の国内輸送ネットワークや梱包技術などを組み合わせ、複数温度帯の海上混載輸送サービスや、コールドチェーン一貫輸送サービスなどを開発する考え。
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