top of page

日立物流、KKRをパートナーに選定

日立物流は、日立製作所が日立物流の約40%の株式を売却する意向を受け、それに対応して進めてきたLOGISTEED戦略を共に進めるパートナー選定で、KKRに決定したと発表した。KKRは、プライベート・エクイティ、エネルギー、インフラ、不動産、クレジット、ヘッジファンドなど複数のアセット・クラスを手掛ける世界有数の投資会社。結果として、公開買付親会社の議決権の90%をKKRが、10%を日立製作所が保有することとなる。KKRをパートナーに選定した理由について「日立物流への評価が最も高く(現在+将来)、海外事業の強化・拡大に向けて、豊富な投資経験に基づく知見や人的リソース、投資先企業等のネットワーク活用が可能であること。そして、最も重要なのが、出資を主体とした非LBO型のストラクチャーであり、同社財務面での柔軟性が維持できること。その結果、戦略推進維持・拡大が可能であること。さらに、事業会社を共同出資パートナーとして招聘することについて、認識を共有している。将来のIPOを見据えたエグジット戦略を持っている」ことを中谷会長は挙げている。

閲覧数:28回

最新記事

すべて表示

24年3月フォワーダーランキング

2024年3月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,733㌧(前年同月比-3.6%)、2位は郵船ロジスティクスで11,016㌧(+18.2%) 、3位は近鉄エクスプレスで10,567㌧(-15.0%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,696㌧ (-0.2%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,064㌧(-17.0%)だった。

DHLと大韓航空、直接予約システムを統合

DHLグローバルフォワーディングは、大韓航空(KAL/KE)の予約システムとの統合により、航空パートナーシップを強化した。この統合により、DHLは大韓航空のシステム「カーゴワイズ」から直接予約を行うことができ、業務効率が向上するという。カーゴワイズでは、リアルタイムのデータ交換ができるため、フライトスケジュールや航空貨物料金へのアクセスが容易になる。この統合は、大韓航空にとって初めての貨物フォワー

24年1月フォワーダーランキング

2024年1月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で13,890㌧(前年同月比+4.7%)、2位は郵船ロジスティクスで9,591㌧(+32.6%) 、3位は近鉄エクスプレスで8,729㌧(-14.5%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,057㌧ (-2.7%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,556㌧(-17.2%)だった。

bottom of page