top of page

北米港湾の混雑継続、鉄道も貨物滞留

ONEは北米の西岸と東岸、内陸におけるコンテナ輸送の混雑状況について発表した。米国時間の1日時点で、西海岸ではロサンゼルス(ロングビーチ)で65隻、シアトル(タコマ)で12隻、バンクーバーで3隻が、東海岸ではジョージア州のサバンナで26隻のコンテナ船が待機中という。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界的なEC利用拡大で、アジアから北米への海上輸送の玄関口である米国西海岸の港湾では、コンテナ取扱量の増加傾向が続き、停泊許可を待つ船舶が待機を余儀なくされている状況が、今も解消されないままだ。西海岸ではオークランドの混雑が解消に向かう一方で、ロサンゼルスとシアトルの混雑が悪化。東海岸ではサバンナとニューヨークが悪化傾向にある。米国内陸の主要鉄道ランプの混雑も依然として深刻で、シャーシやトラック不足により、貨物が到着しても引き取りに時間を要する状況が続いている。貨物の滞留により鉄道ランプ内のオペレーションや鉄道スケジュールに影響が出ているため、顧客には貨物の引き取り後、早急にコンテナやシャーシを返却するよう、協力を呼び掛けている。

閲覧数:28回

最新記事

すべて表示

MSC(スイス)とA.P.モラー・マースク(デンマーク)の2社は、コンテナ船を共同運航するアライアンス「2M」について、2025年1月に契約を終了することで互いに合意した。提携解消に関する理由や原因は言及されていない。両社は共同声明を発表し「2015年に契約を締結して以来、多くの変化があった。提携を中止することで、独自の戦略を追求する道は開かれる」と説明。10年にわたる提携関係を前向きに捉えた上で

IHIグループのIHIジェットサービスが、AI(人工知能)を活用してコンテナ船の到着時間の予想などを可能にするサプライチェーン可視化・追跡情報提供事業を開始した。船舶自動識別装置(AIS)情報を使ったコンテナ船のリアルタイム情報とAIによる電子通関サービスを融合。通関手続きの簡素化や遅延を防ぐとともに、輸入関連に係る各種コストの削減を実現する世界初のサービスを提供するという。

日本郵船は「世界のコンテナ輸送と就航状況 2022年版」の発刊に合わせ、報道関係者向けオンライン説明会を開催し、2022年のコンテナ荷動きの実績が「前年並みか前年割れ」になる見通しを示した。その上で、アジア発欧州・米国向けが9月以降に荷動きが急減するなど、今年は2021年から継続した荷動きの増加に減速感が強まったと指摘。荷動き減少に伴う運賃の下落基調の背景には、世界的なインフレによる消費減退やロシ

bottom of page