top of page

中国の一部空港、インド発貨物に対する防疫強化で受諾停止も

  • 執筆者の写真: 825fill
    825fill
  • 2021年5月30日
  • 読了時間: 1分

ANAカーゴ(ANA/NH)によると、中国の現地当局がインド発貨物に対する規制や防疫措置を強化していることから、中国の一部の空港で一時的な輸送制限と到着貨物の取扱方法の変更が生じていると伝えた。青島と大連についてはすべて受託・運送停止し、インド経由を含めて輸入貨物の取り扱いを一時停止。北京についてはインド経由を含めてすべてPCR検査対象とし、検査結果が陽性の場合は税関の指示に従う。上海についてはすべて消毒対象とする。なお、消毒作業が発生する場合は消毒液が貨物に付着する可能性があるため、水濡れや消毒液の付着が許されない貨物については梱包を強化するよう呼びかけている。

 
 
 

最新記事

すべて表示
25年4月フォワーダーランキング

2025年4月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,013㌧(前年同月比+3.6%)、2位は郵船ロジスティクスで8,878㌧(-5.6%)、3位は近鉄エクスプレスで8,128㌧(-19.6%)...

 
 
 
ポーラー・エア・カーゴ詐欺事件、被告に実刑判決

ポーラー・エア・カーゴ(PO/PAC)を巻き込んだ約3,200万ドルの詐欺事件で、最後の被告スカイ・シューが懲役2年の判決を受けた。シューはカリフォルニアに拠点を置くスカイ・X航空を運営しており、2020年11月から2021年7月までの間に、ポーラーの幹部3人に約440万ド...

 
 
 
米国、免税対象の中国・香港小口輸入を終了

5月2日、アメリカは中国と香港からの800ドル未満の荷物に適用されていた免税制度「ディミニマス」を終了した。これにより、対象の荷物には120%の関税か、100ドル(6月からは200ドル)の定額料金がかかる。2024年には1日あたり約400万個の荷物が免税でアメリカに入ってい...

 
 
 

Comments


bottom of page