ANAカーゴ(ANA/NH)によると、中国の現地当局がインド発貨物に対する規制や防疫措置を強化していることから、中国の一部の空港で一時的な輸送制限と到着貨物の取扱方法の変更が生じていると伝えた。青島と大連についてはすべて受託・運送停止し、インド経由を含めて輸入貨物の取り扱いを一時停止。北京についてはインド経由を含めてすべてPCR検査対象とし、検査結果が陽性の場合は税関の指示に従う。上海についてはすべて消毒対象とする。なお、消毒作業が発生する場合は消毒液が貨物に付着する可能性があるため、水濡れや消毒液の付着が許されない貨物については梱包を強化するよう呼びかけている。
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すべて表示2024年の航空貨物需要は横ばいか小幅な成長にとどまるという慎重な予想が国際航空貨物協会(TIACA)エグゼクティブサミットで議論された。2024年の第4四半期には需要が1%増加する見込みで、第1四半期と第2四半期には2%と3%の成長が期待されている。ただし、地政学的リスクや旅客サービスへの影響等、市場の不確実性が需要予測を難しくしている。
2023年10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で16,720㌧(前年同月比-16.1%)、2位は近鉄エクスプレスで10,764㌧(-16.9%)、3位は郵船ロジスティクスで10,635㌧(+6.3%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,151㌧ (-22.9%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,973㌧(-46.0%)だった。前月
ルフトハンザカーゴ(DLH/LH)は、新しい緊急貨物輸送サービス「td.Zoom」を開始した。中国・上海からドイツ・フランクフルトを経由してスイス・チューリッヒに輸送する場合、従来は35-45時間ほど要するところを23時間で輸送する。同社のフランクフルト、ミュンヘン、ウィーンのハブ空港における特別なハンドリングプロセスによって、航空機からの積み下ろし時、倉庫から航空機への移動、トラックへの積み込な
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