
2017年4月3日、業績低迷が長期化している台湾のヤンミン・マリン・トランスポートは財務改善の進捗状況を発表。第3四半期の赤字額が1億5100万ドルだったのに対し、第4四半期は6200万ドルまで縮小。 今年1月に発表した資本強化計画における新株発行による資金調達が完了。政府系ファンドの国家開発基金(NDF)は今後も投資を継続する予定としている。 また、年明け後の北米・欧州航路の運賃上昇の効果が表れている。
「運賃上昇の傾向は2017年を通して続く」と見込んでいる。
2017年4月3日、業績低迷が長期化している台湾のヤンミン・マリン・トランスポートは財務改善の進捗状況を発表。第3四半期の赤字額が1億5100万ドルだったのに対し、第4四半期は6200万ドルまで縮小。 今年1月に発表した資本強化計画における新株発行による資金調達が完了。政府系ファンドの国家開発基金(NDF)は今後も投資を継続する予定としている。 また、年明け後の北米・欧州航路の運賃上昇の効果が表れている。
「運賃上昇の傾向は2017年を通して続く」と見込んでいる。
2024年の航空貨物需要は横ばいか小幅な成長にとどまるという慎重な予想が国際航空貨物協会(TIACA)エグゼクティブサミットで議論された。2024年の第4四半期には需要が1%増加する見込みで、第1四半期と第2四半期には2%と3%の成長が期待されている。ただし、地政学的リスクや旅客サービスへの影響等、市場の不確実性が需要予測を難しくしている。
2023年10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で16,720㌧(前年同月比-16.1%)、2位は近鉄エクスプレスで10,764㌧(-16.9%)、3位は郵船ロジスティクスで10,635㌧(+6.3%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,151㌧ (-22.9%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,973㌧(-46.0%)だった。前月
ルフトハンザカーゴ(DLH/LH)は、新しい緊急貨物輸送サービス「td.Zoom」を開始した。中国・上海からドイツ・フランクフルトを経由してスイス・チューリッヒに輸送する場合、従来は35-45時間ほど要するところを23時間で輸送する。同社のフランクフルト、ミュンヘン、ウィーンのハブ空港における特別なハンドリングプロセスによって、航空機からの積み下ろし時、倉庫から航空機への移動、トラックへの積み込な