マースクが発表した2021年第2四半期決算によると売上高は142億ドル(前年同期比+58% )、EBIT(利息・税引前利益)は5倍の41億ドル、純利益は第2四半期に37億ドルだった。第1四半期と第2四半期を合わせた上半期の純利益は65億ドルで「記録的な業績」となったという。好調の要因は、コロナ禍に端を発する国際海運の渋滞や、サプライチェーンのボトルネックによる海上運賃の上昇などによるものだという。合わせて「サプライチェーン全体で統合されたソリューションを求める顧客のニーズに焦点を当てた、戦略的変革が順調に進んだ」とも述べている。
top of page
検索
最新記事
すべて表示フェデックスは上海に大陸間トランジットハブを設立する計画を発表した。上海浦東国際空港(PVG)にある上海国際エクスプレスと貨物ハブの大幅なアップグレードを図る。同社は上海を国際的な航空貨物ハブとして確立し、上海と中国の第2、第3の都市をさまざまな輸送手段でつなぐとともに、中...
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、MSC(スイス)と提携し、アジアー欧州間で貨物スペースを融通する。ONEは日本郵船、商船三井、川崎汽船の統合で設立され、世界6位の運行規模を持つ。ハパックロイド(ドイツ)の脱退後も、HMM(韓国)とヤンミン(台湾)と共に「...
エティハド・カーゴは、キューネ・アンド・ナーゲル(K+N)と予約システムを統合し、リアルタイムの容量と価格の可視化を提供する。このパートナーシップは、先進的なウェブサービスとInstant Offer Rate (IOR)...
bottom of page
Comentários